③資産運用(短期株式投資)の最適解(現時点版)

前回は、株式投資を始めたキッカケをお話ししました。

また、チャートを眺めている内に、株価の上がり下がりには規則性があるのではないか、と疑問を持ち、テクニカル分析に興味を持ちました。

今回は、どのテクニカル手法を用い、結果、利益に繋がったかどうかを1つ1つ解説します。

①まずはやっぱりゴールデンクロス

これは有名過ぎますね、、

主に、5日移動平均線と25日移動平均線を見て、前者が後者を上抜けた際に、トレンドの変換点(上昇トレンドへ変わるシグナル)と捉える手法です。

初心者でもとっかかり易い、かつ論理的にも分かりやすいシグナルです。

結論から言います。

ゴールデンクロスは、ほぼ当てになりません。

確かに、上昇トレンドに変わった銘柄には、ゴールデンクロスが発生します。しかし、結果論の話で、上昇した銘柄って、当たり前のように上抜けますよね?

その当たり前のシグナルを、エントリーのシグナルと捉えるのは、機関投資家のいいカモです。

サインに飛び付いた矢先、大量に売られ急降下。ここで損切りするのが個人投資家です。

個人が手放した株を安値で買う。これが機関投資家です。

もちろん、必ずしもこうはなりませんが、観察している良く見られる光景です。

私が、ゴールデンクロスを用いるとしたら、上記のように、上抜けた後に、機関投資家による大量の売りが入り、個人の投資家が手放した所を狙って買います。

余談ですが、機関投資家が株を買った時は、出来高が特定の時間、特定の株価で高くなります。私はこのようにして、機関投資家のエントリーを判断しております。

今回は、以上になります。

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